私が使っているデスクトップパソコンには、カスペルスキーというウイルス駆除ソフトを入れていました。
第三者機関による評価が高かったので、このアンチウイルスソフトを選んだのでした。
どのようにして、Sirius2のソフトが消えたか。
インストールして1年ほど経ちましたが、今までは何も問題はありませんでした。
しかし、Sirius2というホームページ作成のソフトを作成し、予約投稿を何度かしたところ、当然ウイルス感染レポートが出ました。
Sirius2のソフトのファイルの何個かが、「トロイの木馬」というウイルスに汚染しているというレポートでした。
驚いて、あわてて、カスペルスキーのソフトを使って、ファイルの駆除をしました。
するとどうでしょう。Sirius2のアイコンが、デスクトップから消滅してしまいました。
二つの原因が考えれる。
素直に考えますと、Sirius2のファイルがトロイの木馬に感染してしまった、それで駆除したら、ソフトそのものが使えなくなってしまったということでしょう。
しかし、もう一つ、アンチウィルスソフトの「ウイルスの誤検知」という問題があります。カスペルスキーに限らず、どこのアンチウィルスソフトにもあるようです。
カスペルスキーのホームページにも、ウイルスの誤検知の対処法のページがありますので、可能性がないわけではありません。
でも、誤認によってソフトが使えなくなってしまったら、とんでもないことです。
別のアンチウイルスソフトにも、ウイルスに汚染したファイルなのか、調べれば良かった。
しかし、ウイルスの誤検知の可能性を吟味する行為を怠っていました。
よくよく考えれば、別のアンチウイルスソフトのお試し版をパソコンに入れて、本当にトロイの木馬に感染したのか、調べれば良かったのです。
冷静になれば良かったのですが
ホームページの作成に使っていたソフトが消えてしまったら、今後どうしていいかわかりません。
それで感情的になってしまい、一気にカスペルスキーのソフトを削除してしまい、昔使用していたなじみのあるソースネクスト社の「ZEROスーパーセキュリテイ」というアンチウイルスソフトを購入して、ソフトを入れ替えしたのでした。
幸い Sirius2を再ダウンロードができた。
パソコンのプログラムファイルを見たら、Sirius2のファイルが全部が消えていたわけではありませんでした。Sirius2のダウンロードの実行ファイルが残っていたので、再ダウンロードできました。
反省点
①アンチフウイルスソフトの設定までは、きちんと精通している者ではありません。よく読めば、「信頼するソフト、アプリケーション」として、「除外設定」できるようになっています。アンチフウイルスソフトの内容を細かく勉強しようと思います。
②ウイルスの誤検知ではないか?ということも疑いもせず、ファイルの駆除を行ってしまいましたが、複数のアンチウイルスソフトで、判断すれば良かったのです。最近は、期間限定でアンチウイルスの無料ダウンロードもできます。