お店屋さんに「Wi-Fi 使えます。」の表示がよくあります。

 

Wi-Fi(ワイファイ)って何でしょう?

 

Wi-Fi(ワイファイ)が使えると、何か良いことがあるのですか?

 

 

Wi-Fi(ワイファイ)って何?

 

無線LANとどこが違うの?

 

「それって、無線LAN (ラン)のことでしょう。」

 

おおざっぱな理解の仕方ではそれで良いです。
厳密に言うと、無線LANの種類の中のひとつの規格です。

 

無線LANって何ですか?

 

ご家庭でパソコンをお使いの方ならわかると思いますが、パソコンでインターネットを見るには、光回線の工事をして、コードとパソコンをつなぎます。そのコードを無くして、無線でパソコンでインターネットができるようにしたものが無線LANです。

 

Wi-Fi(ワイファイ)使ってなんの得がありますか?

 

スマホを使っている場合、通話料とデータ通信量の契約をしていると思いますが、簡単に2点の得があります。

 

① スマホのデータ通信量を節約するのに役立つ。

 

② インターネットが高速でつながり、動画が快適に見れる。

 

スマホのデータ通信量を節約ってどういうこと?

 

二つの主な通信方法

 

モバイルネットワーク

 

Wi-Fi(ワイファイ)

 

Wi-Fi(ワイファイ)につながっていない場合、例えばauだったらKDDIの電話会社のモバイルネットワークで、インターネットにつながります。

 

通話料とは別に、例えば1ヶ月4G(ギガ)とかのデータ通信量を契約しますが、このデータ通信料がWi-Fiにつながりっぱなしならば、データ通信量は減りません。

 

Wi-Fi(ワイファイ)につなげるには?

 

Wi-Fi(ワイファイ)の設備がある家庭や職場・公共の施設での一般的なつなぎ方です。

 

 

①スマホの設定画面で、ネットワークとインターネットの設定画面でWi-Fi(ワイファイ)の使用が「ON」にします。

 

②自動的に利用できるWi-Fi(ワイファイ)の機種が、自動的に検知します。(ご近所さんのWi-Fi(ワイファイ)まで検知します。)

 

③使用すべきWi-Fi(ワイファイ)ルーターの機種番号をタップしてして、決められたパスワードを打ち込みます。

 

店や公共施設などのWi-Fi(ワイファイ)では、パスワードは打たずに、メールアドレスを登録して利用するものもあります。

 

家庭や移動中にもWi-Fi(ワイファイ)を使いたい時には

 

一口にスマホやパソコンに電波を飛ばすWi-Fiルーターですが、現代は様々な方式があります。

 

光回線を利用するWi-Fi

 

電柱から光信号が流れる光ファイバーケーブルを家庭や職場等に引き込み、インターネットを利用する室内まで開通させる工事が必要です。
アパートやマンションなどで、既に引き込む工事が成されている場合は、回線利用会社と契約して、ONU(光回線終端装置)、ルーターを使用します。

 

ルーターのなかにWi-Fi(ワイファイ)が内臓されているものが多いです。

 

利点は、ルーターまで有線なので通信障害が受けにくいため、安定して高速通信できるところです。
業者による接続設定や工事を必要とするため、利用するまでに日数がかかることが欠点です。

 

モバイル回線でネットに接続するWi-Fi

 

2種類あります。

  • 据え置き型のWi-Fiルーター (ホームルーター)
  • 移動しながらも使えるWi-Fiルーター

 

モバイル回線を使うWi-Fiの一番の利点は、工事や接続設定が不要な点です。
そのため、ルーターが届いたら、すぐに使えます。

 

据え置き型のWi-Fiルーター (ホームルーター)
電源を入れるだけですぐ使えます。

 

 

提供エリアからはずれると利用できない場合もあるので、事前に提供エリアを確認する必要があります。

 

移動しながら使えるWi-Fiルーター
海外で使えるタイプもあります。

 

 

モバイル回線を使うので、電波障害を受けるため、場所によっては不安定になります。